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前へ進むための場所

空白

格好つけたり、強がったり出来なくて、未だに寂しさとは友達です。

一生抱えていくものなんだと思う。

誰かと結婚しても、子供が出来ても。

それに気付くことが、一つ大人になるということなら、ずうっと子供のままでいたかったなあ。

誰かを好きになるっていうことは、その日を境に前までの自分に戻れなくなること。


寂しくなったら、すれ違う人に優しさとか笑顔みたいなものを向けるようにしています。

空き缶を拾ってゴミ箱に捨ててみたり、お店の店員さんより先に「ありがとうございます」ってお礼を言ったり、駅のお手洗いを自分が入る前より綺麗にしたり、募金をしてみたり。

相手のためじゃない、自分の寂しさを紛らわせるためだから、本当に偽善的だし、自己満足以外の何物でもない。

でも、少しだけ、胸の真ん中の穴が埋まる気がするんです。


私の中の空白を埋められるのは、過去の好きだった人と、今の私だけ。

でも、過去の好きだった人はもう、どこにも存在しないから、私が埋めるしかない。

大丈夫、大丈夫、絶対に出来る。